医療法人社団 正令会

分院長募集

『独立開業』を目指している先生へ

正令会グループと一緒に
クリニックを開院しませんか

今お勤めの医療機関で
このような不満はありませんか?

  • 内視鏡検査を行っているが指導医からは詳しく教えてもらえない
  • 他の医師より多くの検査を行っているが、給料は同じで納得いかない
  • 積極的に内視鏡検査をしたいのに経営者側が設備投資をしてくれない
  • 経営者側に内視鏡検査医をリスペクトする姿勢が感じられない
  • ただ件数こなせばいいと思っている

これは長年内視鏡検査を行なってきた私自身も感じたことではあります。経営者によっては内視鏡検査は単なるドル箱としか見ていない方もいます。このような状況を改善するには方法が2つしかありません。一つは自分で開業するか内視鏡検査に命をかけてきた医師の下で働くかです。

もちろん自分で開業するのは理想的ですが、内視鏡検査を行なうためには物件を決めてクリニックの内装や機材もスタッフも用意し、何より集客も行なわないといけません。内視鏡検査のスキルに自信があってもクリニック開業までに疲れてしまい、肝心の検査が思うように出来ないというリスクもあります。

現在の開業は先ほど上げた項目が全て高いレベルで融合されていないと患者さんも集まっては来ません。このような状況に陥らないためにも、内視鏡に精通している当グループのノウハウを生かした開業をお勧めします。

昔の開業に比べ現在の開業は求められるハードルが高く一人での開業はよほどの内視鏡スキルとメンタルが備わっていなければ成功しません。しかし一緒に開業することにより個人の負担は軽くなり、開業した後の運営にも余裕が出来ます。最終的には開業したクリニックの経営権も得ることも可能になります。開業したは良いが雑務ばかりで疲れてしまい、検査そのものが楽しくなくなったら本末転倒です。そうならないためにも当グループと一緒に内視鏡開業を行ないませんか?

開業の3つのこだわり

医療安全の重要性

内視鏡開業の肝は検査の安全の確保が全てと言っても過言ではありません。
病院での内視鏡検査にトラブルがあってもそのまま入院に移行すればその後のケアも簡単ですが、内視鏡クリニックでは入院でのフォローが出来ないため、より安全な内視鏡検査が求められます。

内視鏡検査は少ないものの安全性の高い検査を行なっているクリニックは社会の宝ですが、内視鏡検査数が多くて収益があっても安全性が低く常に綱渡りのようなクリニックは社会にとって害悪であると私は考えます。つまりクリニックの真の価値とは医療安全にどれだけ多くの時間や資材を費やすことが出来るかにかかっています。その基礎的な考え方が伴ってから検査を増やす事を考えるべきで、最近増えている内視鏡クリニックはその辺の安全対策はされてはいません。

内視鏡検査での安全対策で重要な問題はヒューマンエラーです。一つのミスが重大な問題に至らないように対策を講じなければなりません。診断の正否や内視鏡手技の選択の問題などはその先の話になります。人間はどんなに優秀な人でもミスはあります。一つのミスが重大なミスにつながらないように何重にも安全対策をすることが重要となります。この安全対策を行えてこそ初めて社会に受け入れられるクリニックとなってきます。

正令会の安全対策は元自治医大シミュレーションセンター教授の河野先生にお願いしています。収益や内視鏡手技の問題より安全対策が最優先されるクリニックは必ず成功します。そしてこの価値観をスタッフと共有することが社会にとっても大きな価値があることなのです。

医療を通しての
社会貢献と価値の共有

医療従事者で医療が社会的価値を提供出来なくなっている事実に気づいている人はどれだけいるでしょうか?例えば高血圧の治療を行なう場合、現代なら140㎎/dl 以上は高血圧として投薬による治療を開始するのが一般的になります。もちろん高血圧を放置するのは良くないですが、数値だけをみて治療を開始することに疑問はないのでしょうか?

患者さんは高血圧の治療の為に月に何時間も待合室で待たされ3分の診療の後、診察費と薬代を支払います。高血圧の治療は長期間に及ぶため治療にかかる時間と治療費を支払う事になります。しかしそれに見合うだけ長生きが出来るのでしょうか?

私なら循環器の先生に「私が高血圧の治療にこれだけの時間を費やしてそれだけ寿命が延びるという確かなエビデンスがありそれを実行するだけの価値があるのか?」と質問するでしょう。めんどくさい患者かもしれませんが、提供する側がそれに的確に答えられない限りその医療に価値はないと判断します。このように現代医療は治療する側と受ける側の価値観のずれが大きくなっており患者さんの時間泥棒になっている面も直視しなければなりません。

もちろん医療全体を否定する物ではありませんが、これからの時代は医療費の削減も叫ばれる中、本当に価値がある医療を提供出来るかどうかで医療機関の価値が決まります。正令会はこのような提供する側と受ける側の価値が共有できる医療を提供出来るように科学的な根拠に基づきながら現代社会に価値がある治療を提供する為に力を入れていきます。治療は上司から教えられたものを忠実に守ることではなく、あなた自身の手で創らなければ本当の価値がある治療とは言えないのです。

自分とスタッフ、
関係者の幸せ

価値ある医療を提供し患者さんに安心していただく事は当然の責務ですが、提供する側の幸せも同時に考えなくてはなりません。医療を提供する側が仕方なく提供するという状況は好ましくないと考えます。

医療とは教育とならび利他的な事業の頂点と言っても過言ではありません。その利他的な医療において提供する側が患者さんの喜ぶ姿をみて幸せを感じることが出来なければその医療者は幸せとは言えません。

しかしそれは理想論であって現実はそんなに甘くないと反論される医療者もいると思います。現在の多忙を極める医療では患者さんの幸せより自分が倒れないか心配になり充実感を感じる事が出来ないという思いを強くしている医療者もいると思います。私も大学病院や地域の中核病院の外科医として勤務していたときには患者さんの幸せより今日は急患に起こされずゆっくり眠れるのだろうか?明日過労で倒れないだろうか?という思いの方が利他的な思いより勝っていました。

しかし開業することにより自分が培ってきた技術や自信が持てる診療に特化することで余裕も生まれスタッフとの関係も勤務医時代とは比べものにならないぐらい良好になりました。今自分の置かれている立場を素直に幸せと感じる事が出来ない方はその職場が自分に合っているか再考する必要があると思います。

立場が人を創ると言うことわざ通り自分が幸せを追求できる環境を自分で創る必要があることに気づけば幸せはすぐそこにあるのです。

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