greeting
理事長からのご挨拶
皆さんは内視鏡検査というとどのような印象を持つでしょうか?
内視鏡検査は胃がんや大腸がんの予防可能な検査でありこれほど多くの命を救ってきた検査はないというぐらい重要な検査になります。それにも関わらず検査を受ける側の印象は胃カメラは辛いとか大腸内視鏡検査は痛いとかネガティブなイメージの方が先行しています。
日本には確たる内視鏡技術や内視鏡手術の技術があるのは確かです。しかしスクリーニングの検査の段階で患者さんが「もう二度と内視鏡検査なんて受けない!」と決めてしまったら早期発見だけでなくその方の命を縮めてしまう可能性すらあるのです。そのような現実があるのに関わらず、相変わらず内視鏡学会では内視鏡手術の成績を競い合う発表ばかりです。特に内視鏡手術の開発されてから内視鏡治療成績の発表ばかりで患者さんに苦痛を与えることなく検査を提供する技術はほとんど取り上げられません。もちろんかつての私も内視鏡手術の成績を学会で発表してきており一定の成果は上げてきました。しかし今の社会にとって重要なのはそこではありません。まずは初めて内視鏡検査を受ける方に苦しい思いをさせない努力が今の日本の医療で最も求められる事なのです。
最先端の内視鏡技術を持つことは当然ですが、それを日常診療にどう生かすのかと言う視点が欠けたままでは誰のための内視鏡検査なのか分からなくなります。そのためにもこの令和の時代に新しい内視鏡技術を提供する目的に設立されたのが医療法人社団正令会なのです。このグループに所属していただく事により、内視鏡の基礎的な技術の習得と社会貢献の方法を学ぶ事が可能となります。 ただ働くだけでは勿体ないです。医学知識を単に知識だけにとどまらすだけではなく社会にとって価値ある情報に昇華させる方法を学んでいただければ幸いです。
- 医療法人社団 正令会
理事長
Media
- 雑誌
『TARZAN』
(2024年1月4日発売)
- 雑誌
『PRESIDENT』
(2023年7月28日発売)
- フジテレビ系列
『ホンマでっか!?TV』
(2023年4月26日放送)
- 著書
『朝食にパンを食べるな』
(2022年7月初版発行)
endoscopy clinic
mirai
- 理事長 兼 院長
- 福島正嗣
- 所在地
- 〒330-0062
埼玉県さいたま市浦和区仲町1-6-6
うらわメディカルBld2階
- 電話番号
- 048-822-7140
- 診療時間
- 平日:9時~18時(休憩13時~15時)
土曜:9時~16時(休憩13時~14時)
※ 休診:水曜・日曜・祝日
- 診療科目
- 外科、内視鏡外科
endoscopy
福島正嗣理事長の内視鏡検査
正令会は時代のニーズに合わせた医療を提供する目的をもった医療法人になります。現在、正令会は浦和に開設した内視鏡専門クリニックを拠点としています。開設後5年とまだ日は浅いものの、消化器内視鏡に特化したクリニックとして浦和で高度の内視鏡技術を提供することにより地元の医師会からも、地域の住民からも多くの信頼を得るに至っています。
開業した後、コロナ禍という現代医療にとって前代未聞の事態が起こったにも関わらず正令会は収益を伸ばすことに成功しています。これが可能となった理由は患者さんにとって価値がある内視鏡スキルがあれば患者さんは集まってくるという背景があるからです。それは内視鏡検査が社会にとって不変的な価値があることの証明であり、この検査を更に高いレベルに昇華させることが重要と考えます。高いスキルを持てば厚労省や病院の経営者の思惑に左右されることがなく診療を継続することも可能なのです。
正令会は医療を受ける患者さんはもちろん医療を提供する側が充実感を感じられる医療を提供することに目標を置いています。また正令会は内視鏡検査技術の向上だけでなく医療を必要とされている地域に必要な医療を提供する開業支援も行なっています。こちらは株式会社グランデュールの協力を得てサポートさせて頂いています。
内科医として充実した生活を送りたい方も是非ご相談頂ければ様々な形でサポートさせて頂きます。
recruit
新時代の先生へ
後継者育成計画『内視鏡医』を目指している先生へ
内視鏡検査を行なうのなら最高の技術を習得し社会に貢献すべきです。ただし、内視鏡医の中でも中途半端な内視鏡技術を習得した程度で自分が上手いと自慢する医師は星の数ほどいます。しかし「こんなに優秀な内視鏡医を数多く育てた」と自慢する医師はほとんどいません。本気で若手医師に内視鏡検査が上手になって欲しいと考える医師の下で働かなければ真の技術は習得できません。当院では実際に使える内視鏡技術の習得を応援します。
分院長募集『独立開業』を目指している先生へ
内視鏡検査が安全に提供できる自信を持てるようになればその技術を社会に生かして貢献すべきです。今の職場で満足されていれば問題ありませんが、今の経営者はあなたの内視鏡技術に対して理解はあるでしょうか?努力しただけの対価はあるのでしょうか?もしそこに疑問があるのなら自分の理念に基づいて開業すべきです。不慣れな開業までの手順や職員採用のリスクに関しては経験ある正令会グループで解決します。